M015 ハンプティダンプティ(小川編)

M015 Humpty Dumpty Lies in a beck


ハンプティ・ダンプティは小川で寝ている
首の周りに白いシーツ
40人の医師と40人の職人が
束になってもハンプティ・ダンプティ
決して元には戻せない


Humpty Dumpty lies in a beck,
With a white counterpane round his neck,
Forty doctors and forty wrights,
Cannot put Humpty Dumpty to rights!
Beatrix Potter Nursery Rhyme book

ハンプティダンプティネタをもう一つ。
ビアトリックス・ポターの「きたりすナトキンのはなし」に出てくるバージョン。

あまりなじみがありません。
ネットで調べてみても「ビアトリックス・ポターによる」というのが多く彼女の作と思われがちですが、彼女がこのお話を発表したのは1903年。
ODNRによるとこのライムの文献初出は1846年だそうです。

先の壁からの大落下は事故のイメージですが、こちらは小川で発見され、首には白いシーツ(ベッドカバーのようなものです)・・

何となく殺人の匂いが・・・


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください