M024 ルーシー・ロケット

M024 Lucy Locket


財布をなくしたルーシー・ロケット。
財布を拾ったキティ・フィッシャー。

あら、中身なんてなかったわ。
周りにリボンがあっただけ。


Lucy Locket lost her pocket,
Kitty Fisher found it;
Not a penny was there in it,
Only ribbon round it.
The Oxford Dictionaly of Nursery Rhymes

あやしい・・

まぁ、そう思わせぶりに訳しているのですが・・

ここに出てくるルーシー・ロケットとキティ・フィッシャーはともに実在の人物のようです。

時は18世紀。
王侯貴族に愛され、最も成功したといわれている高級娼婦のキティ・フィッシャー。
当時の画家による絵画が多く残され、「世界初のピンナップガール」であるとか。

同時期に、フリート街の酒場で女中をしていたのがルーシー・ロケット。おそらく庶民のマドンナ的な看板娘だったのでしょう。

女中が落とした財布を、高級娼婦が拾うというのがなんともマザーグースらしいというか。
この二人になにかいわくがるのか・・

嗚呼、花の巴里か倫敦か、月は哭いたか不如帰。
時、遡る事18世紀。所は霧の都、倫敦。

フリィト通りの酒場で働きたるは、ルーシー・ロケット。
かたや18世紀のクレオパトラと謳われし、高級娼婦のキティ・フィッシャー。

後世に語り継がれる、この詩に秘められたる愛と憎しみの物語。
さぁさ、英国遊郭悲恋物語、お題は見てのお帰りだ。
ご用とお急ぎでない方は、さぁさ、入った入った。

なんてお芝居が出来そうですよね。
(やけに時代がかってしまいましたが。。)

 

ちなみにですが、この当時の娼婦は財布をリボンでくるんで太ももに巻き付けていたんだそうです。

 

えっ・・てことは、ルーシーも…

 

お子さんに歌わせる歌じゃないですね…

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