M020 Boys and Girls
男の子、女の子、遊びに出よう
月が明るく、まるで昼のよう
輪回しをしよう、大声をだそう
楽しみたい人、こっちだよう
嫌な人はおいてくよう
夕食なんか忘れよう
眠りなんか忘れよう
通りで君の友達が待ってるよう
Boys and Girls come out to play, The moon does shine as bright as Day; Come with a Hoop, and come with a Call, Come with a good Will, or not at all; Lose your supper, and loose your Sleep, And come to your Playfellows in the street.
TOMMY THUMB’s SONG BOOK
月の明るい晩は、遅くまで遊んでいたい物です。
ピーターパンの様に妖精の粉を振りかけて、ロンドン中を飛び回るのもいいですね。
ハローウィンが近いのなら、仮装して街を練り歩きましょうか・・
事実、以前の英国では月が明るい日は夜10時ぐらいまで子供たちは外で遊ぶことを許されたとか。
このライムは子供たち同士が歌い、外に出ていく情景だと思いえば微笑ましい気もします。
しかし・・ 夜、外から見知らぬ男が、この歌を歌っている。
そして、この歌を聴いた子供たちはまるで催眠にかけられたように、ひとり、またひとりと外に出ていく。
そう、まるでハーメルンの笛吹の様に・・・・・ なんて考えるとオカルティックになりますね。
というわけで、「あなざーぐーす」の世界もお楽しみください ^^。